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執筆者の写真加藤 公堂

公堂の徒然なるままに~人生は戦いなり~

クリムト、「人生は戦いなり」。何ら比喩では無い。事実、闘い。

 🇦🇹オーストリア(ウイーン)まで行かずとも、名古屋で鑑賞可能(愛知県立美術館)。130年前も今と同じく、批判なら望ましいし感謝すらするのだが、逆に淫雛な中傷、陰口、妬みがクリムトを襲った。芸術論争ゆえ正解など無く、声の大きい(言い換えると野蛮な)方が勝ち、クリムトは負けた。ウイーン大の壁画3部作=哲学・医学・法学の作風が意図と反すると言う口撃、攻撃にクリムトは晒された。結果、報酬を返済(クリムトの死後、焼却までされる。過激)、歴史は彼を美を生き方を、こうして愛でることで再認識している。おそらくずっと。



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